創業大正十五年

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店をいつからやってるのか尋ねられたときは「創業大正十五年」と答えるようにしております。先代の父博三も生まれる前のことなので確かな話ではないのですが、生前確認したところ伯母が生まれた大正十五年には古本屋の商売を始めていただろうとのことでした。
『太宰治をどう読むか』などの著作のある小野正文先生が、太宰治が旧制弘前高等学校在学中は、うちの店が上土手町にあって、太宰も行ったことがあるはずだというおっしゃってたと人づてに聞いたことがあります。今年88歳になる伯母にも、幼い頃に今の店がある場所の実家から上土手町の店にお弁当を届けにいった思い出があるとも聞いております。
今の建物は昭和45年ごろの道路拡幅工事の際にセットバックして建て替えたもので、歩道には長らくアーケードがかけられていました。十数年前にアーケード取り壊しと車道の拡幅、電線地中化、ロードヒーティングの工事を経て、現在のテント屋根が付いたのが博三が亡くなる直前でしたので、今年で10年になります。そんなことで、創業日はわからず、もしかしたら創業年も違っているかもしれません。

博三店舗画.jpg

これは、多分父が小学生の時に描いたものではないかと思います。この絵には記名がないのですが、一緒に保存されていた絵には「一大 四の二 小山博三」と記されていました。いつから今の場所で古本屋を始めたのもわからないのですが、昭和十五年ごろには営業していたということでしょうか。

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このページは、OYAMAが2013年1月24日 12:00に書いたブログ記事です。

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